不老川床上浸水対策特別緊急事業

平成28年8月の台風9号による豪雨で、狭山市と入間市では甚大な浸水被害を出しました。

 このため、埼玉県は平成29年度(2017)から令和4年度(2022)の6年間で83億円の予算をかけて不老川浸水対策特別緊急事業を行うことになりました。新権現橋から西武新宿線橋梁までの河道拡幅2.4㎞と、西武池袋線橋梁、不老橋、藤沢橋、富士見橋の架け替えと大森調節池の拡張整備を実施します。平成29年度は測量や設計を実施し、用地買収にも着手しました。平成30年度は、新権現橋から上流460m区間と東山王橋の上流部の90mを予定しており間もなく工事が始まります。