エノキ、ミズキ、クリ、クヌギ、イチョウ他

浸水対策工事のため伐採されました


     最後のお花見 今までありがとう

「姥桜一期一会の厚化粧 運命とはいって別れぞ悲し」

何方かわかりませんが思いが伝わります


浸水対策工事が進み、新入曽橋上流のエノキ、ミズキ、クリ、イチョウなどの河畔樹が伐採されました。この場所は、ニリンソウ、キツネノカミソリ、ノカンゾウ、クコなどが生育する所でした。1999年護岸工事(布団カゴ)が行われるにあたり、キツネノカミソリを移植し、工事後の2001年に戻した場所です。根付いてくれるか心配しましたが、20年の間に少しづつ増えていき花を咲かせていました。

今回も、工事が始まる前にキツネノカミソリの掘り起こしを行いました。しかしコンクリート護岸になり、樹木もありませんので元の場所に戻すことはできません。入曽の河畔林に移植する予定です。  河畔樹伐採・移植写真